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Eyes
切開法とは、まぶたを直接切開し、内部の構造を二重になりやすく作る手術です。永続的な二重まぶたを希望の方や、まぶたの厚みが気になる方、以前に埋没法を受けたのに二重まぶたが取れてしまった方に適しています。
切開法では不自然な二重になると心配される方もいますが、全くそのようなことはなく、埋没法と同様に自然な二重まぶたに仕上がります。生まれつき二重まぶたの方との判別はほとんどつきません。
また、切開法ならではの利点も多数あり、手術が正しく行われるのであれば、とても魅力的な方法になります。
上瞼の裏には瞼板と呼ばれる軟骨があり、眼瞼挙筋(目を開く筋肉)とつながっています。
この筋肉が瞼板を挙上することで、まぶたが上がり目が開きます。
切開法ではこの筋肉の枝を作り、皮膚とつなげます。
瞼板が上に引かれてまぶたが開いた時に、同時に皮膚も引き上げられ、前から見た時に二重まぶたになります。さらに、内部の眼窩脂肪を適切な量だけ取り除き、瞼板と筋肉を短縮させることで、まぶたが軽くなり目の開きもよくなります。
手術時間は1時間程度です。5~7日後に抜糸、抜糸後翌々日にアイメイク可能になります。
正しい切開法の手術は、上記のようにかなり複雑な「内部処理」が必要で、高度な技術を要します。
残念ながら現在の美容外科の世界では、このような「内部処理」を行えないクリニックを多数見受けます。
正しい処置が行えなければ、ただまぶたに傷跡が残るだけの手術になってしまいます。そして万が一、眼瞼挙筋に傷がつくようなことがあれば、取り返しがつかないことにもなりかねないので、慎重にクリニックを選ばれることをおすすめします。
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